2008年12月01日

札幌が鹿島に勝つ方法を考える。

2chの国内サッカー板にこんなスレを発見した。

札幌が鹿島に勝つ方法を考えるスレ

誰が建てたかは知らないし、ネタレスがほとんどだけど、テーマ的には非常に興味深い。ここは私も乗っかって、真剣に札幌が鹿島に勝つ方法を考えようと思う。もちろん素人の浅はかな思いつきなので、あてにしないように。

まず鹿島というチームの分析から。

鹿島は強豪チームらしく「守備から入るチーム」である。まず守備ありき。これは失点数30というデータからも明らかだ(大分に次ぐリーグ第2位)。しかも現代サッカーでは珍しくディフェンスラインが低いチームだ。これは岩政をはじめDFにスピードが無いことをカバーするためだと思うのだが、結果的にディフェンスの裏にスペースは無い。1対1に非常に強い選手が多いので守備は組織的というより個人の能力に依存する場合が多いように思う。

利点は選手が一か所に固まらないので、攻守の切り替えが速い。短所はアタッカーに能力の高い選手が揃っているところには案外脆い(対川崎対浦和共に1分1敗)。

ディフェンスラインが低いので、ゴールに遠いようなイメージがあるが、ボランチに展開力のある選手が揃っているので、ディフェンスライン付近でボールを奪ったら、ボランチに預けて正確な前線へロングフィードすることがファストブレイクになる。

鹿島のサッカーはパスを繋ぐイメージがあるけど、基本はロングボール。マルキーニョスのポストプレイ及び頑張りが最初の起点になる。その後、2列目の本山なり中盤がボールを拾って、サイドに展開するか、中央に仕掛けるかの2択になる。

中央に仕掛けてくれた場合は、マルキにボールが入らない限りさほど怖くない。本山がキレキレで柳沢がいたあの頃の鹿島とは違うのだ。ボールに行くのはもちろんだけど、マルキのマークを外さないこと。これで十分。ただファールには注意が必要。本山をはじめ興梠も厭らしく抜け目ないからね。

そしてサイドに展開された時は嫌。スピードのあるサイド攻撃が非常に嫌だ。内田や新井場なんかに気持ち良く仕掛けさせないことが大事だと思う。ただ田代ダニーロがピッチにいない場合は、意外と中央に高さが無いので札幌のDFは十分競り勝てる。粘り強く守備をして、苦し紛れのクロスを上げさせよう。だからサイドの選手にはある程度間合いを取って守備をするのが良いと思う。それでもマルキにボールが渡ってしまえば、どうにかしてしまうので、そこだけは十分ケアしよう。

もう一つ。DFラインが下がると、ミドルシュートが来るので勇気を持ってラインを高く保ちたい。裏を取られるというリスクもあるが、でもうちとの試合を見る限りだと、そこは十分リスクヘッジ出来ていたと思う。

さてここからが本題だ。鹿島を抑えるにはどうしたらよいか。ここまで読んでくれた人なら解ると思う。要するに、今の鹿島を0点で抑えるにはマルキを1試合抑えられれば良いわけだ。

こんなことを書いて、じゃあなんで鹿島がこんなにも強いのかというと、マルキを1試合抑えることが今の日本のDFレベルでは難しいことと、後半から投入される選手が非常にうまくマークを外して、守備を一時的に混乱させること、そう簡単に鹿島の守備陣を崩せないこと、そしてセットプレイだ。

鹿島が強い理由は、伝統的にセットプレイが強いということ。小笠原がいないので良いかとも思ったんだけど、逆にキッカーが多彩になって非常に難しくなってしまった。来季小笠原が帰って来てもキッカーが固定されないと案外貴重なオプションになる気がする。

話が逸れたね。鹿島と戦う上において如何にセットプレイを減らせるか、如何にセットプレイで守れるかが大きいと思う。余分なファールは与えてはいけない。これが鉄則になる。これが非常に難しいことなのは、解るよね?

ならばセットプレイからの失点はある程度覚悟して、如何に点を取るかを考えた方が良いか?これも1対1に強い選手が揃っている鹿島相手に個人で勝負できるのは札幌ではダヴィぐらいかな。なので個人頼みでは難しい。

ディフェンスの裏にスペースもないので、ショートカウンターも決まり難い。う〜む。八方手詰まりか?(^^;これがうちだったら、サイドで詰まったら逆サイドへ回すというシンプルに揺さぶって、スペースを作れとか言えるんだけどな…。

こういう時は一般論にすがろうw。ディフェンスラインが低いチームには、ミドルを打てという定石がある。数的有利を作ってプレスを掛けることを主眼に置いたチームではないので、一人かわせばそれなりにスペースがある(と思うw^^;)。そこでミドルシュートを打っていけば、自ずとディフェンスラインのギャップも生まれるかもしれない。

こうみると強いチームだな鹿島。リーグ優勝するのにふさわしいかもな。でもサッカーはミスが起こることが前提のスポーツ。何が起こるか解らないというより鹿島にミスが続いてペースを乱すということも十分考えられる。結局定石になるが相手に難しい選択を迫るように、こちらが有利な状況を常に作っていければ札幌にも十分勝機はある。

例えば、守備において1対1を重要視しているように思われる(しつこい様だが「思われる」と書くのは、ここら辺のチーム戦術はパっと見では解らない部分があるからなぁ…^^;言い訳だがw)鹿島に対して1対1で負けないだけでも難しい状況を作るのに十分なのだ(まぁ、それが簡単にできないのだから強いチームなのだが…)。


まとめよう。
1)マルキに仕事をさせないこと。(かといってダブルチームはやめよう)
2)サイドは仕掛けさせない守備をすること。クロスを上げさせるのはある程度可。
3)ディフェンディングサードではファールをしない。
4)ディフェンスラインは高く保とう
5)セットプレイはしっかり集中すること。
6)1対1には勝とう。勝てない場合は数的有利を作ろう。
7)ミドルシュートは積極的に打とう。シュートで終わろう。

そして一番大事なのは…


8)気持ちで負けないこと。


前節見て思ったのは、もっと気持ちを前に出すべきだと思った。確かに降格が決定してモチベーションが上がらないのも解るけど、選手は他のクラブに、例えば前節の試合を見て「あ、札幌のこの選手ほしいな」と思わせないといけない。移籍する気は無いにしても、プロとして自分自身の製品価値を高めないでどうする。前節なんて優勝争いしているチームにひと泡食わせるなんて美味しいシチュエーションをみすみす逃してしまうなんて、もったいない(うちは助かったけど)。


と、こんな感じかな。

書いてて思ったけど、やっぱり厳しい。でも可能性はある。グランパスのためとかそんなんじゃなくて、札幌の選手・監督・フロントは、誰のためでも無く自分たちのために、札幌サポータのために何が出来るかをしっかり考えて試合に臨んでほしいものだ。

最後に同スレでこんな意見もあった。

http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1228047885/151

151 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch 本日のレス 投稿日:2008/12/01(月) 11:19:15 WDNT9RZhO
鹿島を倒すための戦術的な助言?
ジーコ信者で鹿島を知り尽した俺が教えてやる
   
・興梠、本山、野沢は決定力が低く滅多にシュートを決めない
→完全無視
・ゴール前のマルキーニョスは決定力があるが無駄なキープが多い
→マルキーニョスを徹底マークして低い位置でボールを触らせる
・青木と中後の正確なミドルパスが鹿島の攻撃の基点
→青木と中後をマークしてパスワークを寸断する
・岩政は足元に不安があり伊野波は優勝争いの経験が無い
→岩政と伊野波を狙ってプレスを掛けミスを誘う
・鹿島の先発FWは高さが無くサイドからのクロスに脅威は無い
→内田と新井場を前におびき出しサイドからカウンターを仕掛ける
・守備に追われる本山と野沢は60分で体力が尽きる
→守備力の低いマルシーニョが交代で入ってからが攻撃のチャンス
・試合終盤、田代の頭に放り込みを始めると中盤にスペースが出来る
→攻め急がずしっかりパスを繋ぎ鹿島の両サイドを自陣に押し込める
・ハマッた時のダニーロの一発はワールドクラス
→復帰しない様に祈る
   
とにかく勝負は試合開始から60分まで
本山と野沢の体力が切れるまで耐え切れば勝機は十分ある

「内田と新井場を前におびき出しサイドからカウンター」はあるかも。

posted by しょうちゃ at 15:36| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大分に負けない戦術でも考えろ。ボケ茄子どもが、インチキPK取ってもらうために、松尾にいくら払ったんだ。
Posted by 車はホンダ at 2008年12月01日 21:45
車はホンダ様、コメントありがとうございます。

>大分に負けない戦術でも考えろ。
うちは相手がどうあれ戦術は変えないのですよ。

>インチキPK
さて?何のことでしょうねw
前節鹿島の最後のFKも十分インチキ臭かったですから、どこのチームもそれなりにあるものですw
Posted by しょうちゃ@管理人 at 2008年12月01日 23:38
そそ、戦術は変わることはないです。非公開練習も稀。ぷぷぷ。

ホーム最終戦、諸事情で夫に泣く泣くチケ譲りました。ううう・・・。
で、あるセッションワーク中にも係わらず試合が頭から離れず当然ネタに使ってしまいました。グラ、ピクシー、ゆ、優勝?とか我を忘れて。

「誰でも最初は初めてなんだよw」(ゆ、優勝争いのこと??)どこかのエロオヤジみたいな気分です。

胡散臭いのも含めてそれと付き合っていくのが人生そのものだと思います。
人生を作るのは他の何者でもない、己自身なのですから。
Posted by kirin at 2008年12月02日 00:37
kirin様、コメントありがとうございます。

>ホーム最終戦、諸事情で夫に泣く泣くチケ譲りました。ううう・・・。
それはご愁傷様です…。^^;

>胡散臭いのも含めてそれと付き合っていくのが人生そのものだと思います。
あ〜、何となく解りますね。
胡散臭いものとかインチキ臭いこととか、「なんじゃこりゃw」とか思いながらも、許容していくことが「楽に」生きていく上で大事かも。
そんなインチキ臭いこととなんかにすがったり惑わされたりしてしまう人もいたりして、それはそれで問題なんですけどね…。
Posted by しょうちゃ@管理人 at 2008年12月02日 09:02
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