2006年05月26日

オタク論ぶってみる。

Jも中断しているし、W杯開幕まで更新が無いのも寂しいので、こういうBlogを立ち上げたら書いて見たいと思っていたことを書こうかなと。

要は、評論ぶって好きな事を書こうかなと。ちなみに当時のネタ帳を見ると書きたかったネタって言うのは、こんなものだったようです。

・左右論
・漫画論
・アニメ論
・麻雀論
・日本論
・野球論
・サッカー論
・プロレス論

などなど。他にもいっぱいあるけど、ノートの端の方にちょろ書きしているものもあるので、挙げていくとキリが無い。まぁ、そんな中で今日は「オタク論」について評論ぶってみようと思います。きっかけはこれ↓。

2006-05-24 オタクは死にました
■[オタク]オタキングの涙・・・・

岡田斗司夫の「オタク・イズ・デッド」というイベントが開かれたらしく、そのイベントに参加した人のエントリーや寄せられているコメントを見て少し思う所があって。

まず「オタク・イズ・デッド」というタイトル。これが非常に象徴的だなぁと思うんですよね。レニー・クラビッツの「Rock & Roll Is Dead」という曲を知らないと、岡田斗司夫がどういう思いで「オタク」を捉えているか、参加者に何を期待しているかを明確に理解できないんじゃないかな?

この世代特有のアカウンタビリティ(説明能力)の無さ、というか「知らなければ置いてきぼり式」の表現方法というか…。永野護とか庵野秀明とかある種「楽屋落ち表現方式」はどうも苦手だなぁ、私は。(ーー;

いや、岡田斗司夫自体は嫌いな人じゃないよ。さらにこういうタイトルを批判しているわけでもないんだけどね。

オタクのオタクたる存在証明と言うのは自分の嗜好に対して、どれだけ思い入れがあるかを表現したり主張したり、相手に理解を求めるために資料を作成したり、同人誌を作ったりという活動そのものが必要不可欠だった時代があって。それこそ自分の好きなもの、例えばガンダムを自分がどれだけ好きかを相手に伝えるために、幾億もの言葉を連ねて表現したりして。

その「奇異さ」がオタクであって、それが畏怖や嫌悪感を生んでいたのではないかと。

そして現代。結局オタクって言うものが多様化されすぎちゃって、それを相手に伝えようとするんだけど、例えば作品中の情報量も多く、自身も整理できていない状態で、さぁ困ったどうしよう…。


「萌え〜」


みたいな(何が?)。要は多様化に左右されない表現として、その言葉自体の意味も定義も曖昧で言葉尻のイメージだけで明確に相手に伝えることが出来る便利な言葉を作ってしまったわけですな。

これって「ゆとり教育」によって若い人のボキャブラリや文章の構成力が無くなったせいだという人もいるけど、私個人の考えとしては、岡田斗司夫や私達みたいに多くの言葉を駆使して自分の嗜好を表現しようとする行為そのものに対してのアンチ・テーゼのような気がするんだよね。

それは理屈を表現できない(あるいは敢えてその手法を取らないで表現しようとする)部分を、より感覚的に映像的に表現しようとして生まれた言葉だと思うんですよ、「萌え」と言う言葉は。

「エロ可愛い」という言葉にしても、言葉の定義自体は良く解らないけど、感覚的に解り易い。まぁ、これは映像や情報が氾濫している前提で成り立っている言葉なんだろうけどね。「エロ可愛い」→「倖田來未」→「あぁ、あんな感じか」みたいな。

レポート中では、世代論のようなもので語っていたけど、結局こういうイメージ語を許容できるかどうか、だと思うんだよね。例えば…

「『涼宮ハルヒの憂鬱』良いですよね!」
「どんなところが?」
「長門が『萌え』なんですよ」

要するに、これが許せるかじゃないですかね?


さて、イベントの最後に(と言うか途中で?)岡田斗司夫が「オタクは死んだ」と宣言して泣いてしまったらしい。う〜む、そうなのか。オタクは死んだのか。まぁ、詳しくはレポートを読んで頂いた方が解り易いと思いますが、簡単に言うと、世代間で「オタク」という概念に共通性が無くなってしまい、「オタク」の定義が曖昧になってしまった、ということらしい。

要は、オタクというカテゴライズは意味を失ったということか?

しかし、本人がイベント中で語るオタクの定義として「好きなものを自分で決められる知性と偏見に屈しない精神力を持っている人たち」としているなら、そういう人達がいなくなることは無いだろう、と私は思うのです。

で結局、レニー・クラビッツの「Rock & Roll Is Dead」な訳ですよ。あらゆるジャンルの音楽が氾濫して、「これがロックだ!」という明確な定義が出来ない現在において、レニーの言う通り本質としてのロックは死んだのかも知れないけど、「ロックとは音楽のジャンルのことではなく生き方そのものなんだ」と言ったのは、ミック・ジャガーだったかキース・リチャーズだったか(調べたけど解らず…(^^;)。そう、「生き方」としての「ロック」は死んではいないはずだ。


だからさ、岡田斗司夫さんよ、この言葉を送るぜ!


「オタク」は人を区別する言葉じゃなく、

「生き方」そのものなんだぜ?

ベイビー




言ってることは格好良いっぽいけど内容はバカだよなぁ…。(^^;







posted by しょうちゃ at 22:35| Comment(0) | TrackBack(1) | BlogAnoia的発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

 祝・快気! Keith Richards ソロワーク特集 part?? オマケ音源(期日限定)付
Excerpt:         んにゃぁ??、カッコイイ。 さっき、ネットラジオの Last.fm で、 Little Walter の “Lovin' You All The Time ” って..
Weblog: “Mind Resolve”       May the good Lord Shine a light on you, Warm like the morning sun
Tracked: 2006-06-29 19:25
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。