2011年05月19日

今日は死ぬのにもってこいの日

今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。


人間てなかなか死ねないものだ。

死ぬ踏ん切りがつかないっていうか。

昨日の深夜から今朝方にかけて、

三重ぐらいに重ねたビニールひもを、

2段ベッドの手すりにかけて、

首に巻いては悶々とし、

布団を被ってはごろごろと寝返りをうつ。

こういう時って泣けないもんだなぁと

思った。

この感覚は失恋に似ている。

空虚で何も無くなってしまった感じ。

全てが同化するような感覚では決してない。

この空虚な空間に自分だけ一人取り残された感じ。

決して、
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。

等では無かった。

世界にある全てが、私以外のものになった感覚。

そういう意味で、昨日は死ぬのには相応しくない日だった、

と言うことなんだ。

だから生き恥を晒して、のうのうと仕事をする。

周りの白い目が刺さっても、

何となく平気になってきた。

なんか生きていけそうな気になって来た。

世界は私以外のもので作られているのなら、

世界は私を選ばない。私が世界を拒絶しているように。

世界は私に期待しない。私が世界を裏切るように。

世界が私を許してくれるのなら、私も世界に答えようと思う。


その時ならきっと死ねる


多分その日は永遠に来ない



ラベル:日記
posted by しょうちゃ at 18:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎回楽しく拝見させて頂いております。

私もかれこれ10年来病気と戦っておりますが、
死ぬ事だけはなんとか避けようと思いここまで生きています。

死のうと思ったことも何度もありましたし、
試みたことも一回ではありませんし、
人様にアドバイスできるようなものは何も有りません。

しかし、死んでしまうと何となく全てが終わってしまう気がして、
これから起こるかもしれない悲しいこと、楽しいことも体験できないと思うと、
なんとなく死ぬのはもったいないかなと感じてしまうのです。

死にたい人間に死ぬなという厚かましいことはあまり言いたくないのですが、
いま死のうとしている人間を前にしてそのまま見送るのもつらいので書き込みさせていただきました。

もう少し様子を見てみてください。
Posted by 読者 at 2011年05月19日 20:37
毎回、拝見させていただいております。

私も2年前に同じようなことを考えました。
自分の大切にしていたもののすべてを
なくしたと思っていたのです。
そして、生きていることが、
辛くなったと言うか。
ただ私が、死ぬことを思いとどまったのは、
残された者の辛さ、絶望を知っているから。
もしも、その辛さを、絶望を、
どんなに小さい確率でも自分にとって
大切な人達に感じて欲しくなかった、
ただそれだけです。

今は、その頃より、状況は、悪くなっています。
でも、何故か、心は、軽くなっています。
筆者様にそんな日が来ることを
祈っています。

すみません、上の方と同じように、
状況も事情も知らない方にこんなこと
言うなんて、傲慢だし、
おこがましいと思うのですが、
無視することができませんでした。
すみませんでした。
Posted by 木蓮 at 2011年05月19日 22:29
実際の所、私は死にたいというより
生きていたくない、と思いながらここまできました。
自分が守らなくてはならない命がある限りは
まだダメだと思いつつ。
守るべき命が一つになった時、又もう一つ増やしたいなどと思ってしまいます。
矛盾してますよね。
Posted by unknown at 2011年06月02日 21:01
皆様、コメントありがとうございます。

今思うと非常に恥ずかしい記事を書いてしまいました。
まだのうのうと生きています。

同情して頂いたと言うより、同じような感覚を体験された方々の話を聞かせて頂き、逆に力になりました。

ありがとうございます。
Posted by しょうちゃ@管理人 at 2011年06月08日 13:07
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